アメリカにおける夫婦生活では、
お互いの趣味を尊重しあうことが非常に大切。
ということで、この日は、
おくさんの好きなお店へショッピング。
しかし、
結構時間がかかるし、一人でも大丈夫、とのことだったので、
近くのゴルフ場を探して練習へ。
ショット2時間、アプローチ&パッティング2時間、
非常に有意義でした。
30分おきくらいで交互に、ドライビングレンジとグリーン回りを練習しましたが、
ある時、
ドライビングレンジにおじいちゃんがいました。
奥のグリーンに向けて良い感じのアイアンショット。
おじいちゃんなのにうまいなー、くらいの印象でした。
そして、
自分もいつもの8アイアンから開始して、
ロングアイアンや
20°、16.5°のUTも練習。
ふと、
奥のグリーンは遠いけど何ヤードだろ?
と思いました。
16.5°のUTでぎりぎり届くくらい。
。。
そこに飛んでくる隣からのボール。
何度見てもアイアン。
しかもおじいちゃん。
え、、
気になってしょうがなくなって、
ストレッチするふりをしてしばらく見てました。
なんであんなに飛ぶんだ。。
しばらくすると休憩し始めたので、
思い切って話しかけてみました。
すると、
なんと70歳。
そして、4アイアン。
奥のグリーンは210ヤードらしい。
(使ってるのはレンジボールなので、220~230ヤードは飛んでる?)
なんでそんなに飛ぶんですか!?
と聞くと、
何球か打ってみろ、
と言われ、しばらく打ちました。
すると、
なかなか良いスウィングをしているが致命的な欠点がある。
ひざが全く使えていない。
ローリー・マキロイのスウィングをみたことがあるか。
かれのあの飛距離を生み出しているのはひざの動きだ。
伸びきってはダメ、
常に力をため込むように、ひざを動かしなさい、
と言われました。
先月、ブリヂストンインビテーショナルでマキロイをまじかでみて、
すげー肩が回ってるな、とは思いましたが、
ひざには注目してなかった。
とは言ってもさすがにねー、
と思いながらひざを意識しながら、
いつもより深く曲げ、
パワーを感じながらスウィング。
すると、しばらくして
半端なく球に力が出てきた。
てか、
何とも言えないけど、すげー変化。
確かに、
ひざをまっすぐにしてると、
体が伸び切り、
左肩が上がったり、
体が開いたり、
それを合わせるのが大変でした。
しかし、
バックスウィングでひざに力をため、
ダウンスウィングで力をひざで受け止めると、
軸は安定するし、
なんか球に体重が乗った感じになる。
これはすごい。
それからいろんなプロのスウィングを見たけど、
確かにめっちゃひざが曲がってる。
当たり前のことなのかもしれないけど、
非常に良いことを学ぶことができた。
しばらくはここに集中して練習しよう。
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