WGCブリヂストンインビテーショナルで
プロの技を堪能しましたが、
プレー以外で気が付いた点が一つ。
これは女子の試合でも感じましたが、、
日本人プロは明らかに馴染んでいない。
まず、スタートホールで選手紹介される時、
アメリカ人選手や他の海外選手たちは、
観客に笑顔を振りまき、PGAのスタッフたちと握手をして挨拶をします。
フィルミケルソンに至っては、子供たちとハイタッチ。
そこまでする必要はないかもしれませんが、
スタッフには目もくれず、紹介されても軽く帽子を触る程度。
プレー中では、
ナイスショットに声をかけてくれる観客に全く反応せず。
英語ができないのは問題なくて、
さすがに名前を呼ばれて、ナイスショットと言われればわかるはず。
その後、観客たちは、どうしたんだあいつ、みたいに話をしています。
あと気になったは、
2番ホールと3番ホールの間で観戦していた時のこと。
2日目の3番ホールで池に入れた後の松山選手の対処にびっくりしました。
どこから池へ入ったか分からず、
なんとなくドロップ場所を選び、プレーしようとしました。
観客たちはそこじゃない、と言って説明してましたが、全く聞こうとせず。
英語が苦手だとしても、指をさして、そこの木に当たってウォーターハザードに入った、
くらいは理解できるはず。
結局、マットクーチャーがやってきて、みんなで説明をして、
ドロップする場所を決めました。
それでも、マットクーチャーには感謝することなく、自分のプレーに戻った松山選手。
アプローチはそこそこ寄り、観客は声援を、、
しかし、ほとんどその声援に反応することなく、グリーンへ向かっていきました。
日本では、鈍感力を武器に活躍する、、
などと言われていますが、同じ日本人でも恥ずかしくて応援する気になれませんでした。
もちろん、その後、松山選手を追うことはなかったです。
たとえ優勝してもあまり人気が出ないのは当たり前かな、と感じました。
あとは、小田孔明選手。
素晴らしいゴルフで終えた初日のラウンド。
最終ホールの通路には子供たちがサインを集めようとまっています。
これは名を売るチャンスだ、と思って見ていたところ、
なんど通路のロープを超え、
待ち受ける日本人の取り巻きたちに迎えられ、
日本語で騒ぎながら出て行ってしまいました。
なんだこれ。。
ニュースなどでは聞いていながらも良く分かっていませんでしたが、
こりゃー駄目だな、と思いました。
こんなプレーヤーに人気を頼らざるを得ない日本のゴルフ界。
なかなか大変そうだな、と感じました。
もちろん、そうではプレーヤーもたくさんいるとは思い、
いや、信じたいですが。。
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