今年は非常に良い経験ができました。
特にこのChippewa Golf Clubでのスクラッチリーグ。
ついに最終日です。
この日はシャンブルというルール。
ティーショットは良い方を選び、そこから普通にプレーしてお互いのスコアの合計。
フロント9で予想優勝スコアは-3。
1番のパー4は330ヤードほどでみんなグリーンを狙う。
私は相方のラスティのためにフェアウェイキープを狙い、50ヤードくらいにつける。
ラスティは引っかけてグリーン横のラフ。
硬すぎるグリーンに私は3m、ラスティは6mにつけ、お互いパー。
2番のパー3は190ヤードでグリーンは硬さMAX、傾斜は半端ない。
二人でピン横へ、8mにつけてピンチ。。このグリーン、手前以外はすべてピンチです。
しかしなんとラスティが奇跡のバーディ、にもかかわらず、私はボギー。。
3番のパー5はドライバーがしっかり飛んで残り215ヤード。
しかし、ラスティは残り180ヤードなのでそちらを選択。
これをオンしてバーディ。ラスティはセカンドを大きく引っかけてパー。
4番ではお互いにナイスショットだが、ラスティの位置は木が邪魔なので私のボールを選択。
残り145ヤードをお互いにショート。。最低だ、と思ったら、4人全員ショート。
ヤード杭が違ってるっぽい。そして、狙いにいったチップショットはカップの淵に当たって2m先。
まさかのこれを外してボギー。。
5番の451ヤードのパー4では大トラブル。
私はかなり良いショットで残り155ヤードのラフ。これは飛んだ。
それでも当然一番飛んでないけど。。
ラスティは私のショットを見て全力で振ってOB。。どこまで飛んだんだか。。。
これを7アイアンで打ったところ、グリーン手前で大きく跳ねて奥へ。さすがに硬すぎでしょ。。
初めて奥へ行ったけど、全英OP並みのラフ。前の組の方が場所を教えてくれなければロストでした。
当然出るわけもなくダボ。
6番のパー3は軽くおわん型でグリーンに乗らないことで知られる135ヤード。
そろそろ挽回を、と手前からグリーンぎりぎりを狙うと5mに寄る。他3人はもちろん乗らず。
ここをラスティが先に打ってのパー。私はラインを見せてもらってバーディ。
調子の上げてショートパー4へ。333ヤードでピンは奥。
全員ワンオン狙い。いつも悲しくなるけど、私も飛ばないなりに振って50ヤード地点へ。
狙った3人はすべて森へ。。
良い感じで打てたウェッジはカップの横10cm。バーディ。
ラスティは強く入って5m残してパー。
8番のパー4ではお互いに大スライスするものの、まさかの打ちやすい場所。
このルート、、ありだな。
私が左へ乗せ、ラスティは微妙に外す。離れすぎてヤード杭がないのが痛かった。
ここで、狙いにいったパットはラインも合わずに大きく離れてボギー。ごめん、ラスティ。
9番でバーディ、バーディならまだ入賞のチャンスはある、
ということでまたも私がフェアウェイキープ。ラスティのハードドライバーは木にあたる。
セカンドは150ヤード。二人ともピン手前。私が8m、ラスティが5m。
これが案外切れて二人ともパー。
結局、最終日も敗れ去りました。。
調子が良く無かった割には戦えたかな、という感じです。
このリーグを通し、すげー人たちはたくさんいるんだな、
と自分の甘さを知ることができました。
ちょっとやりすぎなくらいでしたが。。
特に強かったのが、
MLB経験者のタイ。
全英優勝者のベンカーティスの大学時代のチームメイトのシンプソン。
タイの350ヤードドライバーを見た後は、さすがに力んでダメになりましたし、感動しました。
ブリヂストンインビテーショナルでバッバを見てもあまり驚かなかったです。
シンプソンはドライバーこそ300ヤードほどですが、
オハイオでNO.1アマチュアにもなったことのある腕の持ち主で、安定感が半端なかったです。
そして、そんな彼らとがっつり戦えるたくさんの謎なアメリカ人のアマチュアたち。
しかもみんなゴルフの腕があるだけでなく、半端なく良い人たちで、
あまり英語のしゃべれない日本人の私にもいつもやさしく声をかけてくれます。
正直、このリーグに参加するようになってスランプになりました。
特にドライバー。
飛距離はスコアに関係ない、、と思いたくても、50ヤード、時に100ヤード、
と差をつけられると、どうしても力んでしまいます。。
日本のプロの試合も見た時よりも迫力があったと思います。
この国で、飛距離でも技でも戦えている松山選手の偉大さが、
今までにも増してわかるようになりました。すごすぎます。。
そして、飛距離が出るとスコアは良くなる、ということを実感しました。
6700ヤードくらいまでのコースなら今の私でも問題ないですが、
450ヤードを超えるパー4がたくさんあり、しかもアゲンストになったりすると、
私の今の飛距離では通用しないし、
350ヤード前後のパー4でセカンドをウェッジで寄せるだけ、となれば絶対に有利です。
難しいかもしれませんが、
まだまだアメリカで鍛える時間はあるので、
最大飛距離を300ヤード、平均でも280ヤード、という
とてつもない目標を立てて、残りの期間を精進していこうと思います。
来年は、もっとたくさん勝ちたいな。
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