2015年5月5日火曜日

Chippewaのスクラッチリーグが開幕 第1週 「32(バック9)」

ついに人生初の競技ゴルフ。

デビューがアメリカとか不安すぎ。。

場所は、Chippewa Golf Club

バックティーからは、

フロント9 3236ヤードのパー35

バック9 3520ヤードのパー36

日本と違って、表示距離よりもむしろ長くなってます。。

ティーグラウンドを下げすぎ。


全部で20週くらいあって、

毎週月曜の夕方に9ホールをプレーし、

週毎の賞金、スキンを加算していき、

年間の優勝者を決めます。


二人一組での申し込みとなっていて、

週毎にいろんなルールで戦っていきます。


さて、最初のルールは、、

スクランブル!

各ショット毎にベストショットを選択し、

二人で同じ場所から打っていきます。

回るのはバック9。


ちなみに、片手シングル二人でベストボールを打っていくと

並みのプロゴルファーには勝てるらしい。


うちのチームは、

私が3~4、相方(ラスティ)が1前後。


ペアになったのはジョンとライアン。

HCは5前後と10弱。


10番ホールはパー5(526ヤード)

私のティーショットで開始。

緊張の中、フェアウェイど真ん中へ。残り250ヤード。

相方は左のラフ。しかし、残り200ヤード。

さすがに飛ぶな。。

セカンドは彼の位置から。

ラフの場合には、選ばれた方のプレーヤーはそのままショット。

もう片方はドロップ。

微妙にドローさせないとグリーンは狙えない。

しかし、、ラスティのボールはすっぽ抜けてブッシュ。。

プレッシャーが。。

ただ、案外そういうのは好きなので、

4アイアンでびしっと

手前のピンを狙ったけど、、思いっきりはねてグリーン奥。

固すぎるだろ、このグリーン。

しかし、あんなに良いショットが打てるとは。。正直びっくりです。

そして、これをなんとか寄せてパースタート。

パー5でのパーは痛いな。


さらに11番もパー5(469ヤード)。

最初はゆるやかな上りの軽いアゲンスト。

しかし、今シーズン最高クラスのナイスショット。残り180ヤード。

アメリカ人たちから絶賛されて喜んじゃいました。

ラスティは同じ距離ながらラフ。

私のボールを選択し、セカンドはUTでピン横5ヤード。

好調すぎる。。

二人のパットは微妙に切れてしまってバーディ。


12番のパー3は短いながら、

左右が狭く、横からはほぼ寄らない。。

しかし、

私のボールは固いグリーンに止まらず右へ、

ラスティのボールはバンカー。。

私のポジションからのアプローチ。

ここは勝負。

ラフ、カラーと2バウンドで狙ってみる。

これが思った以上にうまくいって、1mによってパー。


13番のパー4(441ヤード)はお互いに左のラフ。

私のポジションの方がグリーンを縦に使えそうなので選択。

130ヤードを9アイアン。

これは良い、と思ったショットはめっちゃ跳ねて左の方へ。

ラスティのショットは右へ。

固すぎる。。

ラスティのアプローチはあり得ないくらい転がって逆サイドへ落ちる。

それを見て弱めのタッチ、、がうまく寄って1mをタップインでパー。


ここまで1アンダー。

この先3ホールが半端ない難易度の3ホール。。

優勝は4アンダーくらいか。


まず、14番のパー4(428ヤード)。

うねりまくるフェアウェイ。

少しずれるとラフでめっちゃつま先下がり。

高速グリーンはあり得ない傾き。

ラスティの3アイアンのティーショットを選択し、残り160ヤード。

それにしても良く飛ぶなー。

セカンドの6アイアンは傾斜に対応できず、グリーン手前の左。

ラスティの8アイアンはトップ気味だったが、うまく傾斜にあたり、ピン横2m。

これを取ればスキンのチャンス!

しかし、

ピンよりちょっと上の横だったため、半端無い曲りで、パーも危ういくらいの2パット。


この難易度なら優勝は2アンダーでもいけるか。

この辺で雨がかなり強く降り出す。。

最初にスタートした組はラッキーだったな。


続く15番のパー4(438ヤード)もすごい傾斜。

ラスティが右へすっぽ抜け、ラフにある私のティーショットを選択。

セカンドは130ヤード。

9アイアンで手前から攻めるが手前のカラー。10m。

ラスティはピンハイの4m。

迷うな。。

ちなみに、ここのグリーンは難易度MAXで、

グリーン奥から1m打って、グリーンから出て30ヤード先まで行った人もいます。。

下りは嫌だ。。

しかし、ラスティと相談して下りの4mを選ぶ。

私のパットはほんとに触っただけ。

これが、、加速はしないけど、微妙に止まらずコロコロ転がり、

なんとカップの横でストップ。

奇跡だ。。

それを見てラスティはカップを狙って勝負。

微妙に外れて遠いところへ。。しかし、ここはパー。


16番のパー4も同じようなレイアウト。

ラスティのティーショットが素晴らしく、

平らなラフからセカンド。

ラスティのセカンドはピン下の10m。私はグリーン手前のカラー。

パッティングはラスティが微妙に外してパーを確定し、私は勝負の強めパット。

これが完璧なラインに乗ってなんとバーディ!


これで2アンダー。

初戦で優勝できるかも。。


17番は172ヤードのパー3。

雨風が半端なくなってきた。。

私のショットは右へこぼれる。

頼む、ラスティ。。の思いが通じ、なんとピン手前1ヤード。

あんた、すげーよ。

もちろんバーディ。


そして、18番のパー4(410ヤード)。

私のショットは微妙だけど、残り180ヤードのフェアウェイ。

ラスティは150ヤードのラフ。

彼のボールを選ぶが、ラスティはひっかけてバンカー。。

集中しての私のセカンドはピン手前の10m。

ラスティのパットが微妙に切れたがタップインでパーが確定。

またも奇跡を信じて強気のラインでパッティング。

なんとこれまたきれいにラインに乗って連続バーディ!


良くやってくれたよ、スコッティ、キャメロン。


結局、最終スコアは、

バック9 -○----○○○ 32(-4)

4バーディ、ノーボギー。


結果は、、

優勝でした!!

結果はこちら

3チームがタイ。

そして、難関16番のバーディではスキンもゲットしました。

オハイオ州北東部でメジャーなスクラッチリーグでいきなり優勝できるなんて、

スクランブルとはいえ、うれしすぎます。

個人の賞金ランクも3位タイ。


すばらしすぎるスタートにびっくり。

今日感じたのは、

自分の飛距離は勝負できる。

緊張感を持ってプレーをするとプレーの質が上がる。

まずは、最近改良し続けているスウィングをしっかり定着させ、

ショートゲームの精度はあげていこうと思います。


しかし、ほんとに良い日だったなー。

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